阪神タイガース 38年ぶりの日本一!
阪神タイガースがリーグ優勝し、日本シリーズ戦ではオリックスバッファローズに4勝3敗で競り勝ちでシリーズ優勝!、38年ぶりの日本一になりました。11月5日は一ファンとしてもワクワク、どきどき大変嬉しい日となりました。それにしても岡田監督・選手の皆さんお見事でした!
38年前を振返えると、たしか阪神が日本一になった年は色々あった年でした。8月には御巣鷹の日航機墜落の大惨事がありました。搭乗者に歌手の坂本九ちゃんやタイガースの球団社長の名前があり、追悼の意での戦いは今回は横田選手の若逝とも重なっていたように思います。
当時、10月8日夕刻、ソ連のコスモス人工衛星が火球となって、甲子園での阪神戦でも中継カメラの視野に夜空に流れる火球が撮影されていたこともニュースになっていました。運良く当夜は住職がジャコビニ流星群の観測に室生観測所に出かけていた時で、タイミングよく手持ち撮影した火球写真が朝日新聞に掲載されトピックとなったものです。住職34歳、長男が生まれた年で、あの有名なハレー彗星が回帰した前年(半年前)にあたります。
彗星が76年周期であることから今年は半周回って太陽系の端近くの遠日点を通過、転回し、再び地球に向け帰ってくることになっています。マラソンで言えばちょうど折り返し点通過のイメージでしょうか。ハレー彗星が次回帰って夜空に大彗星となって輝くのは38年後の2062年ですから住職が生きておれば110歳、当然この世ではとても無理ですから。お浄土の一等席から眺めて見たいと思っています。(笑)それまでにタイガースは何回日本一になってるか楽しみです。まさかまた38年かかったりして・・・。「38」がキィワードになりました。
今のハレー彗星の位置、マラソンでの折り返し点